2019年5月13日 (月)

象牙の需要

象牙に関するツイートが議論を呼んでいるようです。
このブログの象牙に関する過去記事にも、急にアクセスが増えました。

ツイートだけを見て判断している人も多いようですが、
需要がある限り、密猟はなくなりません。
そして、日本にも象牙を必要としている人がいることは事実です。

日本における象牙の需要は、印鑑だけではありません。
三味線の撥をはじめとする、和楽器でも必要とされています。

例えば、歌舞伎などで演奏するプロ三味線奏者の方たちは
象牙の撥を使っています。

しかし、和楽器関係者の方たちが悪いわけではなく、
象牙の入手方法やルートに関する情報が届いていないことが問題であり、
音色や使い心地を再現できる代替品を作るのが難しいことも
大きな障害となっています。

新素材開発の難しさについて
象牙・皮セミナー「和楽器の響きを次世代に伝えるために」 その3

関係者の中には「今売られている象牙製品は、
禁止前に輸入されたストックから作られているから合法である」と
思っている方も多いようです。

しかし、三味線の撥は消耗品です。
しかも、どんな象牙からでも作れるわけではありません。

象牙の根元部分には、歯髄腔という空洞があります。

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(上野動物園にて撮影)

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空洞の部分では作れないので、
その先の部分から作るとなると、
かなり太さのある牙でなければ撥は作れません。

大きな牙を持つ象は少なく、その割合から考えれば、
ストックされた象牙の中で大きな牙の割合もそれほど多くないはずです。

「邦楽ジャーナル vol.329」(2014年6月)に掲載された、
西原智昭氏(WCSコンゴ共和国支部・自然環境保全技術顧問)による記事には、
大きいサイズの撥だと15kgの牙でも1丁作るのは難しく、
20kg相当の象牙が必要になるだろうと書かれています。

撥全体を作るには15kg以上の象牙が必要になるが、
合法的にストックされている象牙全体の平均重量は13kg未満である、
とも書かれていました。

では、どうやって新たな撥を作っているのでしょうか?
これでも、新たな需要がないといえるのでしょうか?

「邦楽ジャーナル vol.329」に記事が掲載された時点では、
まだ和楽器関係者の方たちとの話し合いがあまり進んでいない段階でしたが、
2016年には和楽器関係者も交えたセミナーが開催され、
私も参加させていただきました。

今回、関心を持っていただけた方には、
長いですがぜひ最後まで読んでいただきたいです。

象牙・皮セミナー「和楽器の響きを次世代に伝えるために」 その1

象牙・皮セミナー「和楽器の響きを次世代に伝えるために」 その2

象牙・皮セミナー「和楽器の響きを次世代に伝えるために」 その3

象牙・皮セミナー「和楽器の響きを次世代に伝えるために」 その4

象牙・皮セミナー「和楽器の響きを次世代に伝えるために」 その5

象牙・皮セミナー「和楽器の響きを次世代に伝えるために」 その6

象牙・皮セミナー「和楽器の響きを次世代に伝えるために」 その7

 

 

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2019年5月 3日 (金)

ズーラシアのホンドギツネ

コウシロウ君にも、一瞬だけでしたが会えました!

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一瞬、姿が見えた!と思ったら、すぐに消えてしまいました。
その後は、いくら探しても見当たらず、
ホントに神様のお使いなのかも・・・と思ってしまいます(^^)。

 

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2019年5月 2日 (木)

ズーラシアのコウノトリ

コウノトリの雛がいました!(GW前の訪問)

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全身を見ることはできませんでしたが、
今はもう少し大きくなっていると思います(^^)。

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2019年4月30日 (火)

ズーラシアのホッキョクグマ ジャンブイ君&ツヨシちゃん

ホッキョクグマ舎へ行くと、ちょうど水中にエサが投げ入れられた後で
ツヨちゃんが潜っている様子が見られました!
(この日は12時頃)

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水中で魚をゲットしたツヨちゃん。

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ツヨちゃんの足裏(^^)。

ジャンブイ君も潜っていたようですが、
上から見たときはもう陸に上がっていました。

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ジャンブイ君。

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まだ2頭同居していましたが(GW前の訪問)、
ツーショットはこの時ぐらいで
それぞれの時間を過ごしている感じでした。

 

来園者たちの声

「親子かな?」
「黒いのは汚れているのかな?」
「前は1頭だったのに、なんで今日は2頭?」
「なんでずっと首を振っているんだろう?」

この人たちは、疑問を解消できないまま
ホッキョクグマ舎を後にしました。
そして多くの人は、このように感じたことさえ
忘れてしまうのかもしれません。

もしそうだとしたら、せっかく動物園にきたのに、
とても残念だと思います。

特に、お子さんたちが疑問に思っていたら、
先生や保護者の方たちは
ぜひ、解消してあげてほしいです。

飼育員さんが近くにいないことも多いですが、
ズーラシアなら「飼育員のとっておきタイム」に参加するなど、
(他園でも飼育員さんが解説するイベントがあります)
飼育員さんに質問できる機会を活用してみてください!


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2019年4月29日 (月)

ズーラシアのエミュー

3月21日にふ化したという、エミューの雛を見ることができました!

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エミューを見ている来園者の声

「あ、ダチョウ!」

かなりの人たちが、ダチョウと言っていました。
展示場が広いので「エミュー」の紹介が見えないところもあり、
わからないまま通りすぎてしまう人たちも多いようです。



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2019年4月28日 (日)

ズーラシアのレッサーパンダ まめたろう君

3月~5月の「飼育員のとっておきタイム」、
11時30分~はレッサーパンダがあります。

この日の当番は、まめたろう君(2016年6月24日生)。
2018年2月に、多摩からズーラシアへ移動。

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リンゴをあげるとき、飼育員さんは高めに手を出すので
立ち上がるまめたろう君。

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食べるときも、立ったまま。

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レッサーパンダの「とっておきタイム」は久しぶりでしたが、
まめたろう君、かわいかったです(^^)。

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2019年4月27日 (土)

ズーラシアのテングザル

2019年1月15日に誕生したテングザルの赤ちゃんは、
愛称「ココ」君に決まりました。

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母親のキナンティーさんとココ君。

お姉ちゃんたちもココ君をとてもかわいがっていて、
代わる代わる抱っこしていました。

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たぶん、エミちゃん。

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つづいて、たぶんジャスミンちゃん。


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葉っぱのある方へつれていきました。

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そして、お姉ちゃんはココ君を置いたまま
その場を離れてしまいましたが、ココ君は全く動じることなく、
キナンティーさんも駆け寄ることなく、そのままでした。
まだ生後3ヶ月ですが、ずいぶん成長したんですね。

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ココ君を中心に、とても幸せそうな家族。

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お姉ちゃんたちとの微笑ましいシーンがたくさん見られました。

他の来園者からは「お母さんと一緒ね」などの声が多く、
キナンティーさんを「お父さん」だと言っている人もいました(汗)。

テングザルの展示場にも、
メンバー表と当日出ている個体の紹介があればいいなと思いました。
この家族は、血縁関係が少々複雑です。

父 ゲンキ(2003年4月11日生)
母 キナンティー(2004年2月17日生)
娘 エミ(2015年12月22日生 故ジャカ♂×キナンティー♀)
娘 ジャスミン(2016年5月11日生 ゲンキ♂×故アプル♀)
息子 ココ(2019年1月15日生 ゲンキ×キナンティー)

ココ君とお姉ちゃんたちは、血のつながりが半分ずつ。

キナンティーさんのペアだったジャカさんは、
他界する前にエミちゃんへと命をつなぎました。
エミちゃんは、ジャカさんの死後に誕生。

エミちゃんが生まれた翌年に、
ジャスミンちゃんが生まれましたが、
まだ小さいうちに母親のアプルさんが他界。

1歳になる前でしたが、アプルさんがいるうちに
キナンティーさん親子と同居の練習もしていたようで、
人工哺育にはせずに、3頭で暮らすようになりました。

エミちゃんとジャスミンちゃんは姉妹のように育ち、
ジャスミンちゃんが一人ぼっちにならなくて
本当によかったです。

その後、ゲンキ君も同居するようになって、
キナンティーさんとペアになり
今回、ココ君が誕生したのです。

ココ君が生まれる前はゲンキ君も一緒に展示されていたので、
そのうち、ゲンキ君も一緒に、
親子5頭で展示されるようになるのかなと思います。

 

 

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2019年4月26日 (金)

ズーラシアのゴールデンターキン 複雑なメンバー表

公式サイトによると、
ゴールデンターキンの赤ちゃん(ファルコ君)は、
「4月20日(土)以降は偶数日に終日展示の予定」とのことですが、
(奇数日に出ていることもあるそうです)
どのような組み合わせででているかまでは書かれていません。
日によって、いろいろなパターンがあるようです。

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私が行った日は3頭で展示されていました。
そして展示場前には、このような紹介があります。

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これを見た来園者(ターキンをよく知らない人たち)からは、
「へー、基本的に1頭で展示しているのに、今日は3頭でラッキーだね」
「キンタツーはどれだろう?」という声が何度も聞こえてきました。

なぜそうなってしまうのか、推測してみました。

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たぶん、まず、最初に目に入ってくるのが
キンタツーの名前とこの部分なのです。
この日出ていたのは3頭なので、キンタツーではないはずなのですが、
キンタツーがいると思ってしまうようです。

さらに、初めてターキンを見る人たちには、
オスとメスの区別もつかないので、
あの中にいると思ってしまうのでしょう。


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「色枠ごとの組み合わせで展示を交替しています」が
一番下に書かれているので目に入りにくく、
交替展示であることがわかりにくいのだと思います。

さらに、メイさんの上あたりに、
「1頭~4頭で展示しています」と書かれています。
この日は3頭でしたが、ロウ君が加わって4頭の日もあれば、
ロウ君などが1頭だけの日もあるかもしれないということで
とても複雑です。

この表は、「1枚の表で毎日対応できる内容」を
考えぬいて作られたのだと思います。
飼育員さんにとっては、当番表1つでも、
毎日変えるのは仕事が増えて大変なのでしょう。

しかし、「常用」と「わかりやすさ」の両立は
なかなか実現できないのではないかと思います。

飼育員さんや動物園によく行く人は
この表をすぐに理解できると思いますが、
ターキンや展示の交替制についてよく知らない人にとっては
パッと見て理解するのは難しいようです。

金沢動物園で見たカモシカのメンバー表は、
毎日変えるのは手間がかかると思いますが、
とてもわかりやすく、他でもあったらいいなと思いました。

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その日出ている個体がはっきりわかり、
バックヤードにいる個体についても知ることができ、
それぞれの特徴や見分け方なども書かれています。

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2019年4月25日 (木)

ズーラシアのゴールデンターキン 

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ファルコ君、2019年2月22日生まれ。

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母親のメイさん。

前回は、2頭ともかなり活発に動いていましたが、
この日(この時間帯)はまったりしていました。

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「お母さ~ん♪」

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「お母さん、大好き♪」

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「ぐ、苦しい・・・」

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メイさん(奥)は、2016年2月7日生まれ。
ヒナタさん(手前)は、2012年2月24日生まれ。

この日は3頭で出ていました。

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ファルコ君、自らヒナタさんと角合わせ。
まだ角はありませんが、こうやって、群れの一員になっていくんですね(^^)。

公式サイトには、ファルコ君について、
「4月20日(土)以降は偶数日に終日展示の予定です。
(奇数日に出ていることもあります)」
と書かれています。

小さいうちに見たい方はお早めに!

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2019年4月24日 (水)

ズーラシアのオランウータン ロビン君

オランウータン舎がリニューアルされ、
やぐらが増えて、広くなったことは事実ですが、
あまり変わった気がしません。

ナナさんは千葉から昨年5月に移動してきましたが、
私はまだズーラシアで見たことがありません。
多摩から戻ってきたバレンタインさんも
まだ外には出ていないようです。

バレンタインさんが戻ってから、
春休み中と4月は休園日がないから、
練習ができないのかもしれませんが、
いつになったら、女子たちに会えるのでしょうか・・・。

リニューアル後2度目の訪問も、ロビン君が出ていました。

ヨーグルトを食べ終わったら、
急に土の塊を持ってこちらに向かってきて、
その塊2つを水モートにバシャーン!

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その場には私しかいなかったのですが、
ものすごい勢いで投げ入れたのでビックリしました。

ヨーグルトを食べているところを初めてみたので、
嬉しくなってついパシャパシャと写真を撮ってしまったのですが、
ロビン君はそれが嫌だったのかもしれません。
ごめんなさい。。。

その後は、これまでと変わらず、
地面でまったり過ごしていました・・・。


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