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2011年9月19日 (月)

多摩動物公園のオランウータン その2

ジプシーさんネタの続きです。

ジプシーさんは、多摩動物公園が開園した年(1958年)に、
推定3歳で来園して以来、
ずっと多摩動物公園で暮らしています。

当時、まだオランウータンの飼育施設がなく、
あちこちに移動していたため、「ジプシー」と名付けられたそうです。

飼育員さんによると、ジプシーさんはとても優しくて、
人間や他のオランウータンたちの気持ちを
よく理解してくれているそうで、
オランウータン同士のケンカの仲裁などもするとか。

そして、いつも人間をよく観察していて、
道具などを渡すと、どう使うのかあれこれ試すそうです。

最近、You Tubeなどで話題のタオルも、
他のオランウータンはボロボロにしてしまうそうですが、
ジプシーさんは、ちゃんと使い方を理解しています。

ニット帽を渡したときは、
最初は覆面のようにかぶったり(笑)、
靴下のように足にはめてみたりと、
いろいろ試していて、しばらくして見にいくと
ちゃんと頭にかぶっていたそうです。

いろいろな道具を渡すのは、
ショーとしてお客さんに見せるためではなく、
オランウータンたちを退屈させないためであり、
毎日やっては飽きてしまうので、
そのタイミングは決まっていないとのこと。

なので、「タオル拭きが見たい!」と思っても、
見られるかどうかは、行ってみないとわからないということです。

私もタオル拭きが見られればいいな~とは思っていましたが、
ぼーっとしている(?)ジプシーさんを見ているだけでも、
なんだか幸せな気分になりました。

Photo
ちょっとだけ動いて・・・

1
また、まったり。

この日はあまり動いていませんでしたが、
具合が悪いわけではなく、
あれで絶好調なのだそうです(笑)。
お年なので、暑い日などはあんな感じなのでしょう。

多摩動物公園には、
ジプシーさんの長女・ジュリーさん、三女のチャッピーさん、
孫(チャッピーさんの子ども)のポピーとミンピーがいます。
(ご主人には先立たれてしまったようです・・・)

この日一緒にいたジュリーさんは、
ジプシーさんとは雰囲気がずいぶん違います。
Photo_3
ちょっと影がある感じ。

帰宅してから調べてみたら、
1歳のころにジプシーさんと引き離されてしまったため、
心を閉ざしていた時期もあったとか。

そのあたりのことが書かれた本があるようなので、
図書館で借りて読んでみようと思っています。

この日は、ジプシーさんに会うために行ったのですが、
暑さと坂道が多かったせいか、
キーパーズトークの前までにものすごく体力を消耗し、
トークが終了したら、もう限界でした・・・(苦笑)。

なので、この後出口へ向かったので順番が前後しますが、
次は、午前中に見た「スカイウォーク」の様子を紹介します!


つづく


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コメント

こんにちは、初めてコメントさせて頂きます♪
噂のジプシーおばあちゃん、フランスのマダムなんて素敵な表現ですね。
ほんと、何もかも悟ったかのように、こちらを見てるようで、ちょっとドキッとしますね(笑)
窓をふくジプシーおばあちゃん、見てみたいです~
近くなので、今度ジプシーおばあちゃんにご挨拶にいってきますね(*^^*)

投稿: fildeang | 2014年4月 9日 (水) 15時44分

>fildeangさん

コメントありがとうございます!
ぜひぜひ、ジプシーさんに会いに行ってくださいね♪

投稿: りさーちまにあ | 2014年4月 9日 (水) 23時08分

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