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2017年4月20日 (木)

いしかわ動物園のコビトカバ

石川県へ行ったのは、
昨年の12月に生まれたコビトカバの赤ちゃんを見るためです!

いしかわ動物園へは2013年以来行っていなかったのですが、
前よりバスの路線が減ってしまったようで
空港から直接行けるバスなどがなくなっていました。

それでも、どうしても見たかった赤ちゃん。

前回、国内でコビトカバの赤ちゃんが誕生したのは、
2011年の上野動物園。
エボニーさんのお子さん、ナツメちゃんですね。
(2014年に見たナツメちゃんの様子はこちら

オスの赤ちゃんは、なんと1990年の東山動植物園以来、
26年ぶりだったそうです。

このときの赤ちゃんが現在、エボニーさんのパートナー、
ショウヘイさんということで、
血縁関係の問題などもあり、
待望のオスの赤ちゃん誕生なのです。

いしかわ動物園のノゾミさんはオランダの動物園から、
ヒカル君はシンガポールの動物園から来園したので、
上野や東山の個体とは血縁関係もないはずです。
やはりペアリングの候補は、ナツメちゃんでしょうか。

というわけで、2日目と3日目の半日、
いしかわ動物園へ行ってきました。

すでに屋外展示場に出る練習もしているようでしたが、
私が行った2日間はとても寒くて、
残念ながら2日とも屋内展示でした。

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13時頃に行ってみたら、お昼寝中でした。

14時~16時の限定公開のままだと思っていたら、
午前中から出ていたようです。

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時々起きて、ちょっと泳いだり、お母さんの上に乗ったり。

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右のお部屋にはお父さんのヒカル君がいます。
15時頃になったら、ご飯待ち。

ヒカル君はシンガポールからやってきたのですが、
その経緯が興味深いですね。

ノゾミさんのパートナーがなかなか見つからなかったとき、
シンガポール動物園から「タヌキと交換なら・・・」という話があったようです。

しかし、いしかわ動物園ではタヌキを飼育していないので、
富山市ファミリーパークに協力を求め、
ファミリーパークで繁殖に成功した余剰個体を譲ってもらい、
タヌキ6頭をシンガポール動物園へ送り、
そのタヌキと交換にオスのコビトカバ、ヒカル君が来園したのです。

Dsc_3296
そして誕生したミライ君。
もう、フルーツも食べていました。

Dsc_3309
なぜか、お母さんの方に斜めってるミライ君(笑)。

Dsc_3351
立ち上がって、隣をのぞくヒカル君。

そして、翌日。

親子は、11時過ぎごろに出てきました。
屋内だと、プールの水を入れ替え終わるまで出さないようです。
ミライ君が、水位が低いときに飛び込んでしまったことがあり、
危ないのでお水がたまるまで出さないとのことでした。


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ここで寝ていると、草まみれなんですね(^^)。

Dsc_3373
朝もフルーツ。

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やっぱり、途中で斜めっていました(^^)。

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だいぶ大きくなっていましたが、まだ皮膚がたるんでいるので、
もっとパツパツになるのでしょう。

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ちょっとわかりにくいですが、授乳は水中でしていました。

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食べるか、お昼寝かという感じで、
お昼寝の時間がかなり長かったですが、
動いているところも見られてよかったです♪

ミライ君とは、数年後に上野で会えるのかな?
それとも、東山なのかはわかりませんが、
スクスクと成長して、国内のコビトカバ界のミライを
明るくしてほしいですね。

ちなみに、国内のコビトカバの飼育状況は、5施設11頭で、
上野4頭、東山2頭、和歌山アドベンチャーワールド1頭、
NIFREL(ニフレル)1頭、いしかわ3頭とのことです。

上野、東山、和歌山にいるのは、
すべてエボニーさんのお子さんでメス。

ニフレルにいるのはオスとのことで、
どこから来たのか調べてみたところ、
ニフレルのFacebook(2016年1月14日)で紹介されていました。
(ニフレルでは「ミニカバ」と表示しているようです)

モトモト君という名前のオスは、チリのブイン動物園から来園した個体で、
2013年6月2日にブイン動物園で生まれたそうです。

追記
ニフレルのFacebook(記事はこちら)には、
2013年6月2日生まれだと書いてあったのですが、
展示場では2013年7月9日となっているようです。


ブイン動物園のアイドル的存在で、日本へ旅立つときには
チリの国営放送が取材に来るほどだったとも書かれています。

詳細はこちら

そんな人気者をどうやって入手したのか気になりますが、
そこには触れられていませんでした。

さすがに、「熱意」だけでは入手できないと思うので、
購入なのか、交換なのかはわかりませんが、
パートナーとなるメスも探して、
新たなペアを作ることを目指しているようです。


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