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2020年4月16日 (木)

食品スーパーの主要3団体による声明 全文

新型コロナウイルス感染拡大を受け、
医療従事者の方たちをはじめ、
様々な職業の方たちが大変な中でお仕事をされています。

未知のウイルスを相手に誰も「正解」がわからない中、
専門家でも意見がわかれたり、メディアからも
不正確な情報や不要な情報がたくさん流れきます。

そのような中で、食品スーパーの主要3団体から
報道機関向けに声明が出されました。

私はスーパーで社内報のお仕事をさせていただいているので、
インタビューなどで社員やパートさんたちの声を聴く機会もあり、
少しでもスーパーで働く方たちの役に立てればと思い、
この記事を書いています。

まず、ネットの記事では一部しかわからなかったので、
AJSのサイトに発表されていた全文を確認しました。

食品スーパーの主要3団体による声明 全文.pdf

報道機関の皆様へ
< 新型コロナウイルス報道に関するご協力とお願い >

と題して、3つのテーマで書かれています。

そして「お客様の更なるご理解とご協力が進むことを願い、
報道関係の皆様にお力をお借りしたく、
書面にてお願い申し上げる次第でございます」とあります。

毎日新聞(デジタル毎日)などの記事では、
「店舗の営業継続に向けて来店客に協力を呼び掛ける声明」とありましたが、
「不正確な情報を流さずに、現状を理解してもらえるような報道をしてください」という
報道機関へのお願いだと思います。

以下、内容の一部を取り上げますが、
ぜひ全文を上記のPDFでご確認ください。

 

1.過熱報道をお控え頂き、お客様に冷静さを呼び掛けて頂きたい!

「客観的事実の薄い情報や不安感を必要以上に煽る情報が溢れ」と書かれています。

そもそもこれが重要なのに、ネットの記事では触れられていません。


2.お店の営業継続の大切さをお客様に理解頂きたい!

「連日の買い占め等による品薄や欠品、混雑などに、心無いお言葉を頂く
ことも増加傾向にあります」
「急激な需要増に対しては、商品供給に一時的に支障が出ることもあります」

メーカーに在庫があっても、多くの店舗から大量に発注があれば、
メーカーから店舗に届くまでに時間がかかるのも当然です。
メーカーの処理能力も限られていますし、
メーカーから卸先に運ぶトラックの数も足りないでしょう。
店頭で品出しするスタッフだって、急に増やすことはできません。
学校がお休みになり、働ける人が少なくなっている店舗では
いつも以上に人手が足りないと思います。

品薄や欠品、混雑を作りだしているのは私たち客側ですし、
それを煽っているのはメディアです。

これまで、いろいろな部門の方にインタビューをしてきましたが、
日頃から、スーパーで働く方たちは本当にたいへんだと感じています。
品出しや商品化(パック詰めなど)、レジなどはスピードを要求され、
接客では様々なタイプのお客様に対応しなければならず、
理不尽なことを言われる場面も多々あります。

そのような中でも、「ありがとう」の言葉や
お客様に喜んでもらえることにやりがいを感じている方が多いです。

質問に答えてもらったときなどに、
たとえ欲しいものが欠品していたとしても
答てくれたことに対しての「ありがとうございました」は
忘れてはいけないと思います。

3.皆様にとってのお店の安心・安全を確保したい!

「お店がクラスター発生場所にならないよう、
お店もお客様も共に安心・安全な買い物空間を共有できることが
最も大切と考えています」

お店の安心・安全は店員さんたちだけでは確保できません。
大人数で行かない、人との距離をとる、マスク着用など、
私たち客側ができることをしっかりやろうと改めて思いました。

今回出された声明が、一人でも多くの方にきちんとした形で
届くことを願っています。

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