« 六花亭のラインナップに異変?! | トップページ | 無漂白のティッシュ「グリーンセイビング」 »

2021年3月 8日 (月)

国内で飼育されているアフリカゾウの今後

秋田市大森山動物園の公式サイトに
アフリカゾウ「だいすけ」が死亡しました、という
悲しいお知らせがありました(3月5日付)。

国内で飼育されているアフリカゾウに関しては、
2018年に、仙台市八木山動物公園、秋田市大森山動物園、
盛岡市動物公園の3園で協力して、
ペアや環境を変えることで繁殖につなげる動きがありました。

※以下、年齢は2018年9月時点
八木山:リリー♀(29歳)、ベン♂(29歳)、メアリー♀(52歳)
大森山:花子♀(29歳)、だいすけ♂(29歳)
盛岡:マオ♀(16歳)、たろう♂(28歳→2018年11月に死亡)

上記のゾウが各園で飼育されていましたが、
八木山と大森山でメスの交換を行い、
現在は、八木山で花子♀、大森山でリリー♀が飼育されています。

アフリカゾウの飼育状況は刻々と変化しており、
2016年4月にとべ動物園「アフ♂」死亡(→母娘3頭)、
2018年11月に盛岡市動物公園「たろう♂」死亡(→♀1頭)、
2019年11月に多摩動物公園「チーキ♀」死亡(→♂♀各1頭)、
2020年5月に姫路セントラルパーク「ヒロ♂」死亡(→アフリカゾウの飼育終了)、
2020年8月に東山動植物園「ケニー♀」死亡(→アフリカゾウの飼育終了)、
そして今年に入って大森山動物園の「だいすけ」死亡(→♀1頭)。

このほか、メスのみで飼育しているところが数か所あります。

八木山のベン以外、おそらくオスはこの3頭だけでしょう。
タカ♂(ヒロ♂×ワタ♀) 1991年に姫路セントラルパークで誕生→安佐動物公園
砥夢♂(アフ♂×リカ♀)2009年にとべ動物園で誕生→多摩動物公園
ダイ♂(マルミミゾウ)秋吉台サファリランド

盛岡のマオ♀も大森山のリリー♀も、1頭だけになってしまいました。
これから、どうするのでしょうか。
マオさんには、人工授精の計画があるようですが、
もし人工授精に成功しても、1頭だけで育児ができるのでしょうか・・・。

マオさんを所有している多摩は、
アコ♀(推定55歳)と砥夢♂(11歳)の2頭になりましたが、
マオさんの子どもと砥夢君との繁殖を目指しているようなので、
まだ多摩へ戻るという線はないように思います。

ダイ♂はマルミミゾウなので、安佐のメイ♀との同居が計画されていますが、
安佐のマルミミゾウ舎は、まだ完成していないようです。

完成したら、タカ♂&アイ♀(マオの母)のところに
マオ♀(タマオ♂×アイ♀)を移動させたらいいのにと思いますが、
安佐で5頭のゾウを飼育するのは難しいのでしょうか。

ほかによい方法があるのかもしれませんが、
いずれにしても、人間の都合ではなく、
ゾウたちにとって何が一番いいのかを考えて
環境を整えていかなければ、ゾウ達に申し訳ないと思います。

仲間を失ったゾウたちが幸せに暮らせるように、
新たな環境が整えられることを願っています。


Photo
(マルミミゾウのメイちゃん 2015年11月 安佐動物公園にて撮影)


|

« 六花亭のラインナップに異変?! | トップページ | 無漂白のティッシュ「グリーンセイビング」 »

ゾウの話」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 六花亭のラインナップに異変?! | トップページ | 無漂白のティッシュ「グリーンセイビング」 »