けもフレ

2017年8月29日 (火)

「けものフレンズ」 アライグマ

放送の中でアライグマの解説はありませんでしたが、
公式サイトには、「手を洗ってるように見えて……
本当は川の中を探っているのだー!」と書かれています。 

アライグマは目が悪いので、
手(前足)の感覚がとても優れています。

日立市かみね動物園にある「ドキドキボックス」は、
そんなアライグマの魅力を見せたい!と思った飼育員さんが
手作りしたもので、アライグマが穴から手を入れて、
手の感触だけでエサをつかんで取り出す様子が
見られるようになっています。.

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(2015年9月に日立市かみね動物園にて撮影)

これは別の場面ですが・・・。

Dsc_1202
(2015年9月に日立市かみね動物園にて撮影)

このようなフィーダーから
器用にエサを取り出す様子も見られるので、
「おやつタイム」のスケジュールをチェックしてから
園内をまわりましょう。

到津の森公園(福岡県)では、ガラス越しですが、
アライグマにエサをあげることができます。

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2017年8月28日 (月)

「けものフレンズ」 リカオン

11話では、リカオンのフレンズが登場しました。

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(2017年8月にズーラシアにて撮影)

黒・茶・白のペンキをまき散らしたような模様から、
「ペインティッド・ドッグ(painted dog)」とも呼ばれています。

国内でリカオンを飼育しているのは、
現在、よこはま動物園ズーラシアと
富士サファリパークの2施設のみです。

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(2017年8月にズーラシアにて撮影)

丸みを帯びた大きな耳。

展示開始当初、ズーラシアではかなりの確率で、
ハイエナと間違われていました。
特に、お父さんがお子さんに
「ほら、ハイエナだよ!」と言ったりしています。

その後、間違いに気づく人もいれば、
そのまま立ち去ってしまう人もいました。

せっかく動物園へ来たのだから、
動物の名前ぐらいちゃんと覚えて帰ってほしいなと
いつも思っていました。

けもフレをきっかけに
「リカオン」の知名度もアップしていると思うので、
動物園での間違いが減ることを願っています。

網越しなので、いつも写真が上手く撮れませんが、
走る姿がとってもカッコいいですよ!

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2017年8月25日 (金)

「けものフレンズ」 アミメキリン

10話には、アミメキリンのフレンズが登場しました。

ロッジでの夜、座って眠っていましたが、
座っている場面は、昼間の動物園でも見られます。

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(2017年4月に多摩動物公園にて撮影)

解説では、キリンはとても神経質で、
何かの音がしたときや、新しいものを見たときに、
固まって動けなくなってしまう、と言っていました。

そのような性質なので、長い間
キリンを驚かせないように飼育する園が多かったのですが、
それでは、蹄のケアなどの健康管理を行うこともできないため
救えなかった命もたくさんあります。

そこで、秋田市大森山動物園では、
驚かせないのではなく、驚くものを受け入れてもらうように
考え方を変えて、「ハズバンダリートレーニング」を取り入れました。

トレーニングを続けることで、
これまでは不可能だと思われていた削蹄や採血などが、
できるようになりました。

しかし、ハズバンダリートレーニングを取り入れている園は
まだそれほど多くありません。
(ブログ内の関連記事はこちら

トレーニングを行っている飼育員さんを見かけたら、
がんばっている飼育員さんがいることを、
ぜひ多くの人に知らせてください。

けもフレをきっかけに動物園に行く人が増えたなら、
そこからもう一歩進んで、
動物の健康管理に関心を持つ人も増えて、
トレーニングを行う園が増えたらいいなと思います。


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2017年8月24日 (木)

「けものフレンズ」 カピバラ

9話の温泉シーンに、ちょこっとだけ
カピバラのフレンズが登場しました。

お風呂に入るカピバラは広く知られるようになり、
冬になるとニュースなどでも取り上げられますね。

「カピバラの露天風呂」の発祥の地と言われているのは、
「伊豆シャボテン動物公園」です。

南米の水辺に生息するカピバラにとって
水に入ることは生活の一部なのですが、
日本の冬は寒すぎて水に入ることができません。

水に入らないと皮膚が乾燥したり、
毛並みも悪くなり、体によくありません。

1982年の冬、飼育員さんがお湯で展示場の掃除をしていたら、
小さなお湯だまりにカピバラたちが集まって
足やおしりをつけて気持ちよさそうにしていたそうです。

それを見た飼育員さんが、
「温かいお湯になら入ってくれるかもしれない!」と考えて、
池にお湯を入れてお風呂を作ってあげたら
カピバラたちは喜んで入浴。

それ以来、伊豆シャボテン動物公園では、
冬にはお風呂を用意するようになったとのこと。

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(「伊豆シャボテン公園」にて」2014年11月に撮影)
※現在は「伊豆シャボテン動物公園」に改名

大きな露天風呂の他に、「たらい」のお風呂が用意されることもありました。

今では全国各地でカピバラ風呂を開催していて、
各園それぞれに特徴があります。

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(長崎バイオパークにて2011年2月に撮影)

長崎バイオパークでは、打たせ湯の取り合いが見られることもあります(^^)。

お風呂シーズンは、11月下旬ぐらいから始まります♪

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2017年8月23日 (水)

「けものフレンズ」 トキ

3話では、トキのフレンズが登場。

トキの解説では、

・くちばしが長く湾曲している
・黒いくちばしの先端が赤くなっている
・顔の色が赤く、顔には毛がない
・羽の色は普段は白

などとありました。

実際のトキはこんな感じ。

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(トキ 2017年4月にいしかわ動物園にて撮影)

顔のインパクトがスゴいです(^^)。

時期によって羽の色が違うそうで、
繁殖期(1月~6月)は少し黒っぽい色になります。

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いしかわ動物園の「トキ里山館」には
学習展示コーナーがあり、
トキについていろいろと学ぶことができます。
トキになって(?)撮影できるコーナーもあります。

2017年4月の記事はこちら

ちなみに、ショウジョウトキはこんな感じで、
ぜんぜん雰囲気が違いますね。

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(ショウジョウトキ 2017年5月に千葉市動物公園にて撮影)

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2017年8月21日 (月)

「けものフレンズ」 塩

2話では、「じゃんぐるちほー」で暮らす
たくさんのフレンズが紹介されました。

そんな中で、アクシスジカのフレンズが
「ここの土、なめると体にいいんだって。塩がどうの・・・」
という場面がありました。

動物にとっても塩をはじめとするミネラルは、
体に必要な栄養素。

動物園では、ミネラルが含まれたエサを与えたり、
「鉱塩」と呼ばれるレンガのような塊を、
好きなときになめられるように置くこともあります。

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(「鉱塩」をなめるカピバラさん 2010年2月に長崎バイオパークにて撮影)


では、野生ではどうしているのでしょうか?
実際に土から摂取している動物もたくさんいます。

例えば、アフリカの熱帯林には、「バイ(bai)」という湿地があり、
動物たちはそこの土からミネラルを摂取しているそうです。

この「バイ」を作っているのが、マルミミゾウ。
2話で登場したのはインドゾウでしたが、
アフリカの熱帯林には、耳が丸くてやや小柄なゾウが暮らしています。

Photo
(マルミミゾウのメイちゃん 2015年10月に安佐動物公園にて撮影)

熱帯林で暮らす草食動物たちは
主食である草や葉だけでは、
十分なミネラル分を摂取することはできません。

しかし、ある特定の土壌を掘ると、
ミネラルの宝庫が見つかることがあるそうで、
その場所を優れた嗅覚で見つけ出し、
牙などを使って掘り起こすことができるのがマルミミゾウなのです。

マルミミゾウが時間をかけて掘り起こしていくと、
ミネラル部分の表層があらわになり、
「バイ」が形成されていきます。

マルミミゾウが掘った穴から水がしみ出し、
その水を飲むことでもミネラルを摂取できるようになります。

「バイ」は森で暮らす多くの動物たちにとって、
とても大切な場所となります。

しかし、この大切な「バイ」を作れるマルミミゾウは
密猟などによって絶滅の危機に瀕しています。

マルミミゾウの牙は三味線のバチに使われているため、
間接的とはいえ、密猟に日本人も関係しています。

もし、マルミミゾウがいなくなったら、
「バイ」が形成されなくなって他の動物も生きられなくなるだけでなく、
種子散布も行われなくなるので、森もなくなります。

需要がある限り、密猟はなくなりません。

「けもフレ」をきっかけにこの記事を読んでくださった方の中に、
マルミミゾウと日本人の関係にも
興味を持ってくださる方がいることを願っています。

マルミミゾウと三味線の関係に関する過去記事はこちら

「バイ」やマルミミゾウについては、下記の本に詳しく書かれています。



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2017年8月20日 (日)

「けものフレンズ」 大口勝負

1話ではカバのフレンズがセルリアンに
「私に大口勝負を挑むなんて」
というセリフがありました。

実際に勝負をする場面はありませんでしたが、
カバの大口は、先日、王子動物園で見ることができました(^^)。

以下、2017年7月に王子動物園にて撮影。

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出目男くん。

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ここで限界かと思ったら・・・

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もうちょっと開きました(^^)。

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たぶん、あくびだったと思います。

この出目男くんには、今年の4月に誕生した
出目丸くんというお子さんがいますが、
この日はお母さんと屋内展示で
プールに潜っていたので見られませんでした。

2012年に誕生した出目太くんは
長崎バイオパークで去年の10月、お父さんになりました。

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(2016年12月に長崎バイオパークにて撮影)

出目太くん、息子のテト君と大口勝負でしょうか(^^)。

Dsc_4084
(2016年12月に長崎バイオパークにて撮影)

こちらはたぶん、テト君のお母さん、モモさんだったと思いますが、
カバの口の中はこんな感じになっています。

カバは水に潜っていることも多いですが、
エサを食べているところが見られるイベントなどもあるので、
そのような時間帯を狙うと楽しく観察できると思います♪

天王寺動物園のカバ(2015年4月)はこちら

旭山動物園のカバ(2016年9月)はこちら

長崎バイオパークのカバ(2016年12月)はこちら


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2017年8月19日 (土)

「けものフレンズ」 小石遊び

2話では、コツメカワウソがすべり台(?)を楽しんだり、
小石をお手玉のように使って遊んでいる場面がありました。

これらも、実際に見られる行動です。

小石やビー玉があると、器用に遊んでいます。

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(多摩動物公園にて2012年9月に撮影)

いつもビー玉があるわけではないようで、
私はこの日しか見たことがありませんが、ものすごーく可愛かったです!!

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(2017年5月に千葉市動物公園にて撮影)

そして先日は、プレーリー式の挨拶をしている(?)、
コツメカワウソもいました(^^)。

2017年5月に行った千葉市動物公園の記事はこちら

ただし、コツメカワウソはお昼寝していることも多いので、
短時間で遊んでいるところが見られる確率は
高い方ではないと思います。

「見られたらラッキー」ぐらいの気持ちで行くか、
ひたすら待ち続けるか、どちらかですね(^^)。

待てば必ず見られるというわけでもありませんが、
じっくりと1種類の動物を観察していると
予想外の楽しい場面が見られることもありますよ♪

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2017年8月18日 (金)

「けものフレンズ」 プレーリー式挨拶

月曜日から、アニメ「けものフレンズ」が
再放送されていますね。

この作品をきっかけに動物園へ行く人が増えたそうで、
どんな作品か気になっていたので録画して見ています(^^)。

ちゃんとそれぞれの動物の特徴を盛り込みつつ、
キャラクターを作り上げているので、
実物を見てみよう!という気持ちになるのでしょう。

習性なども描かれているので、
本当なの?と思った人の参考になればと思い、
関連する写真を紹介します。

今日の5話ではオグロプレーリードッグのフレンズが登場し、
「プレーリー式挨拶」が描かれていました。

これは、けっこういろいろな動物園で見たことがあります。

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(伊豆シャボテン公園にて2012年11月に撮影)
現在は「伊豆シャボテン動物公園」に改名。

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(羽村市動物公園にて2013年11月に撮影)

そして、解説で登場した「江戸川区自然動物園」。

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(2016年5月に撮影)

Dsc_5866
(2016年5月に撮影)

Dsc_6610
(2017年5月に撮影)

江戸川区自然動物園のオグロプレーリードッグは
網などもないのでとても見やすくて、
挨拶もけっこう頻繁に行われているのでオススメです!

しかも、入園無料ですよ♪

(2017年5月に行った記事はこちら


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